2006年02月

2006年02月28日

印象派の庭とは

パンジー寒い冬の間もお隣さんのパンジーやビオラはたくさん花をつけていました。園芸初心者の私のはぽつんぽつんと咲くだけだったのでそれがうらやましくって。
でも、まだまだ冷え込む中にも春が来たんですねー。たくさんつぼみがつきました。このパンジー(クワの実色というんですって)は一番のお気に入りなんです。



さてさて、冬の間にいろいろと春になったらああしよう、こうしよう、と考えていましたが初心者だから夢ばかり大きくて技術はまったくついていきません。
ともかくは植物の高さをうまく組み合わせたいのですが、育ったときの様子がわからないから、想像しながら植えるというのは難しいものですね。

経験不足を補ってくれるのが園芸本。美しい写真を見るだけでも楽しい。
この頃よく手に取るのがこの本です。

印象派の庭と花

印象派の画家たちが庭作りに夢中だったなんて・・・。
モネやルノアールたちの絵とともに庭の写真が豊富に示されて眺めるだけも刺激をうける本です。絵と画家たちの現在の庭が並べて載っているのもいいと思います。

印象派の庭という言葉から、やわらかい色調の花の庭を想像してしまった私はイメージ貧困!
それだけではありません。強いコントラストのある庭、光の効果を計算した植物の選び方、
美しい色の樹木の組み合わせ、日本の影響、ベンチや庭道具の置き方、などなど
すべて描かれた絵に見られるものとは興味しんしんです。
著者(園芸家)は実際の画家の庭よりも描かれた絵からヒントを得ることのほうが多いとのこと。
再現した庭というのもたくさん載っています。

印象派の時代と園芸ブームとは重なっているのだそうです。
チューブ入り絵の具の発明により、外で絵を描くことが簡単になったり、水まきするゴムホースの発明もこの頃なんですって!
ということはそれ以前は芸術家も園芸家もとっても苦労していたのですねー。水まきはバケツとじょうろでやっていたのでしょうか?発明に大感謝ですね。

mojitor-f

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2006年02月27日

辞書

辞書GEM電子辞書
カリグラフィーでは、英語の文章を書く事が多いので、辞書は必需品です。
昔は三省堂のGEMがいつも側にあって、海外ワークショップの時には必ず旅のお供でした。

1996年にアメリカのシアトルで行われたコンファレンスの事です。
初日教室に集まってみたら、同じクラスに偶然3名の日本人が参加していることがわかりました。一人ずつ英語で自己紹介をして行った時、まず最初の日本人が「私はこれ(三省堂のGEM)持って参加しています」と言うと、次の人も「私もこれを持って来ました」と言って同じGEMを披露。そして最後に私も「実は私も持ってます・・・・」とGEMを掲げました。

全く同じ辞書を3人とも持参していたのです。おおお、GEM大人気!
だって、小さいのに、英和、和英どちらも載っているニクイ奴なのです。本当にお世話になりました。

しかし、今は電子辞書に取って代わられ、GEMを持ち歩く事はもうあまりなくなりました。機能が一杯付いている、ってことも確かにその理由ですが、何と言っても、GEMの文字はもう小さすぎてよく見えません、悲し〜!

電子辞書カバー今はこのSEIKOの電子辞書が大活躍。持ち運びには、以前mojitor-fさんがモジトルメンバーに下さった、このムササビカバー(・・と私は呼んでますがもともとはブックカバー)に入れてます。mojitor-hさんが入れてるのを見て私もやってみました。本当にピッタリ。カバーも大活躍ですね。

でも、もしかすると今に電子辞書の文字も見えづらくなってきて、おばあさんの様に虫眼鏡で見る様になるのかも・・・・。はぁ〜・・・。

そしたら、虫眼鏡ケースも探せばいいか!

mojitor-s
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2006年02月26日

お気に入りの定規

三角定規Tjougi
カリグラフィーは線のアートでもあるし、何より線を引いてから文字を書く事が大変多いので、定規は毎日の作業に欠かせません。

この大小の三角定規には、取手が付いています。高価な定規ほど
平らなので、机の上にぴたっと乗っていると取りにくいのですが、これはそんな心配はありません。

スイスイとすぐに持てるし、たてよこ角度を変える事も簡単です。日本では見た事がありませんでしたが、ドイツに行った時に文房具屋さんで買いました。ひと つはFarber-Castell、もうひとつはSTAEDLERです。どちらもMade in Germanyでした。ドイツ製の文具というだけで、とても実用性がありそう・・・!

平行線を引くにはT定規が便利ですが、なぜか日本には小さくて扱いやすいものがありません。
水色のT定規は30cmなので、ちょっと使うのにとても便利。プラスチック製で軽いし、持ち運びも便利。イギリス製でHELIX社のものです。日本の文具はデザインも実用性にも優れたものが多いのに、なぜ小さなT定規がないのか不思議です。

さてさて、私の最もお気に入りの定規は、この緑のもの。20cmで
Farber-Castell製です。もちろんこれもMade in Germany。これは文房具が大好きだった父の形見ということもありますが、その計りやすさがダントツに素晴らしいからです。一度使ってみるとわかります。たぶん、ロングセラーだと思うので、大きな文房具屋さんなら必ずあるでしょう。

父は日本橋の丸善で買って来て、長く使っていました。今でも同じ物は買えるけど、なくしたら困るので、どうしてもこれは門外不出。家でしか使わない定規なのでした。

mojitor-s
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2006年02月25日

オリンピックロゴのお話し

スキー場2昨日の早朝はみんなが荒川さんの金メダルに沸いて、幸せな気分をもらいましたね!!早起きは三文の得というよりいったいどれだけの得を頂いたことでしょうか〜。良かった、良かった!

さて、会場のあちらこちらに「passion lives here」という筆文字のようなロゴ?カリ?を目にしますが、誰の手によるものなのでしょうか・・・知りたい、知りたいとインターネットを調べてみましたが、オリンピックのロゴ自体はBenincasa-Husmann studioがデザインしたとトリノ五輪の公式HPには説明がありました。

http://www.torino2006.org/ENG/OlympicGames/spirito_olimpico/logo.html

スキー場1

大会中に使用するロゴというものは全部同じstudioがデザインするのでしょうか・・・。素人にはわかりません。どなたかご存知の方がいらしたら是非、是非教えて下さいね〜。

「passion lives here」という文字は素敵ですね。大会に夢中になりますが、大会に使われているロゴやデザインも一流のものなのでとても気になり、見ていて飽きません!

大会のロゴを調べているうちにsportslogs.netなるHPを見つけました。こちらからはオリンピックはもちろん様々なスポーツに使用されているロゴデザインを見ることが出来ます。きれいなデザインが多くて楽しいですよ!お時間がありましたらどうぞご覧下さいませ〜。

http://www.sportslogos.net/Site/index.php

・・・さて、HPを探すときにgoogleにお世話になっていますが、みなさんはこのgoogleのタイトルロゴのイラストがよく変わっているのをご存知ですか?先月はモーツアルト生誕250年がらみのイラストでした。現在は・・・もちろんオリンピックのゲームに関するイラストです。それもいろんな競技で更新されています。googleタイトルをクリックすると過去のオリンピックゲームのイラストが出てきます。これを見るのも中々楽しいです。今日はアイスホッケーですね〜。個人的にはカーリングのストーンがgoogleのoの文字になぞらえられているデザインが気に入っています!意外なところで遊んでますね〜google!えっと何々?2006 Winter Games Doodle・・・って・・・なるほどねぇ〜。

http://www.google.com/intl/ja/

mojitor-h

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2006年02月24日

パステル用のサンドペーパー


パステル用サンドペーパー1パステル用サンドペーパー2
パステルに向いている紙はいろいろありますが、大体は線の入ったレイド紙か、地のテクスチャーが見える様なちょっとざらっとした紙です。
しかし、サンドペーパーに描くこともあるのです。

もちろん本当のサンドペーパではありません。れっきとしたパステル用の紙として売られています。

パステルなど画材で有名なフランスのセヌリエというメーカーから出ていて、色もけっこう沢山あります。何年か前に神保町のミューズのおじさん(社長さんか な?)に勧められて買ってみたのです。文字はざらざらしすぎてダメかな、と思ったら、以外や以外、パステルの粉が目地に入り込んで、結構表面は平らになる ので書けるのでした!
もちろん、定着させるためにフキサティフもかけています。

この紙の名前はよくわかりません。セヌリエのパステル用サンドペーパーでたぶんわかるでしょう。1枚650×500mmで¥1480です。かなりお高いざますわね。だっておスランス製ですもの・・・・・・。

ちょっと変わった紙に書いてみたい方、お試しあれ〜。

mojitor-s
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2006年02月23日

文字入りマット

玄関マット 
ここのところ私の住んでいるあたりはぽかぽか陽気です。春らしい光が部屋に入ってくると本当にうれしい。
部屋の中はまだまだ冬バージョンなのですが。

インテリアといえば、床に敷く肌触りの気持ちいーいラグは大好きなのですが、玄関マットとかキッチンマットとかの類が実は苦手です。

ですが、今年の冬は寒かった!玄関床のあまりの冷たさと寒々しい雰囲気に負けました。
我が家を訪れてくださる方にも申し訳ないので、マットを購入しました。
高級品ではないけれど、とりあえず冷たさは回避。
アルファベットのOが並んでいるのを選んでみました。いや、数字のゼロ、またはただのマルかもしれませんが・・・。
私にとってはOなのよ、ということで。

このマットを見た家族からは不評でした。こんなところにまで文字、しつこいよ。だそうです。
えー、いいじゃないよー、文字があるのは楽しいよー。暖かくなるまではコレでいきます!

でも文字を踏むのはちょっとためらわれるのですよね。踏まないでマットの横から出入りしていたりして・・・何のために敷いてあるんだか?
しかもシッポのある家族が最近やってきたので、どうも狙われています。そこはトイレじゃないのよ!

mojitor-f

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2006年02月22日

diploma事情

Urkundeさてさて、今月はdiploma(証書)のお仕事に追われていました。ドイツ語ではUrkunde(ウアクンデ)といいます。証書入れはMappe(マッペ)です。・・・ミニ知識でした。

ドイツ語関係の翻訳賞の授賞式に引き渡される証書は、全て手書きです。賞のシンボルである「羽」をイメージしたイラストが入るだけであとはシンプルなレイアウトで決まり。何度か試し書きをして、打ち合わせをして・・・これでいきまょう!ということで指定枚数を書き上げます。証書入れもB4サイズで入るものを手作りです。こういうものを作る紙やら素材やらを探すのも仕事の一つで、とにかく画材屋、紙屋を歩き回ります・・・。やせるかなぁ・・・?

今時は全て印刷されたものが多い中、手書きにこだわってくれるこのクライアントさんは貴重です。しかし、今でも手書きの証書を渡している現場もそこそこ存在しているのです。ロレアルアーツアンドサイエンスファンデーションも毎年ティニー三浦さんのカリと美しく装丁された証書を渡しています。

そして何と言っても極めつけはあの「ノーベル賞」でしょう。毎年美しい装丁された手書きのdipomaが渡されていて、その作品はノーベル賞のHPから見ることができるんですよ!

ほらほら、あの小柴さんや田中さんがどんなdiplomaを受け取ったか確認!確認ですよ〜!

ではみなさま・・・じっくりご鑑賞下さいませませ!

http://nobelprize.org/nobel/diplomas/index.html

mojitor-h

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mojipower at 10:11|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!カリグラフィー 

2006年02月21日

泡立てネットは文字を書く

泡立てネット2無印良品の泡立てネットにはお世話になっております。

大(身体用)と小(顔用)がありまして、大きい方は身体を洗うときに使用しいます。これにボディーシャンプーをつけてクシュクシュするとあれよあれよという間に生クリームみたいになって、お肌に優しく、汚れも落ちやすい状態になるわけです。これを手にすくってヌリヌリすればお肌はあれずに冬場でも全くかゆくなりません!乾燥蕁麻疹の出る方・・・お試しあれ〜!タオルとかでこすっちゃダメですよ!

泡立てネット1

さて、小さい方はといいますと・・・顔は佐伯チズさんの指導に従ってダブル洗顔しないことにしてるので・・・お役目ごめんとなった次第です。

ではどうしたか?・・・嫌ですね〜カリ根性・・・。何の迷いも不安もなく書いてみました。持ち手に紐がついているので持ち易さOK!安定しています。普通の半紙と水彩紙に書いてみました。半紙は滲みが出てかすれが出てなかなか味があります。水彩紙もかすれがでて普通の線も鮮明でいい感じです。ラインの味が出るのは嬉しいですね。

これでまた不思議なツールが誕生したわけです。良かった、良かった!

泡立てネット小さい方は158円(税込み)で売っています。

MUJIさん、いつもお世話さまです。

mojitor-h

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mojipower at 15:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!アイデア 

2006年02月20日

雑多なアルファベット


エドワードゴーリーの絵本は、独特な韻をふんだ文章で、内容は不可思議で異色で時に奇怪です。

絵は白黒の線画なので、暗いイメージですが、その文章にはユーモアがあり、ついつい引き込まれてしまい、何度でも見返したくなる、不思議な魅力がある本なのです。

なんといっても「うろんな客」が有名で私も大好きですが、先日お茶の水の「遊べる本屋」に行ったときに見つけたのは、「雑多なアルファベット」という小さな本。

アルファベットという言葉が題名に入っていたら、買わないわけには参りません。

ちい〜さな版画の絵と文章で構成されています。
AからZ、26文字に対してひとつひとつにことばが付け加えられています。ほとんど意味がないものから、教訓めいたことばまで、その韻をふんだおもしろさは抜群です。

この和訳の本には嬉しい事に英語も載っています。そしてその英語の部分は活字ではなく、版画なのです。これまたち〜さくしか載っていないのですが、実にイイ感じ。

この本の面白さはその韻をふんだ文章にあります。うろんな客でもそうですが、日本語訳が非常によく出来ています。(訳者は満足していない、とあとがきに書いてありましたが)

たとえば、「L」のページは、Forbear to taste Library paste 「嘗めたらあかん、でんぷん糊」
ってなんの事やら??
または、「K」ではIn sorting Kelp Be quick to help. 「昆布選るなら 寄り合って」
小さな版画の絵なので、よくわかりませんが、たしかに二人の人が海岸で昆布を選んでいるみたい?

アルファベット好きなお友達にちょっとプレゼントするにはもってこいの本ですね。


雑多なアルファベット
うろんな客

mojitor-s
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2006年02月19日

お雛様

雛DM寒い、寒いと言いながらも自然を観察してみれば、葉の落ちた木にも確実に花芽がついています。みんなの知らない間にこっそりと春の準備にとりかかっているようです・・・。

オリンピックが終わる頃には少し春が近づいて来るでしょうか?

デパートではすでにお雛様が飾られていますが、今回はとても素敵なガラスのお雛様をご紹介致します。

私がよく行く青山にあるガラスアートの専門店「KARANIS」では毎年お雛様を展示します。たくさんのガラスアーティスト達が様々な独自のお雛様を創作!これは必見です。ガラスという素材が日本伝統のお雛様の姿をモダンに変え、どんな場所でも輝きを放つオブジェとして存在しています。

私は海外の友人や知人にここのお雛様を差上げたりしますが、「beautiful !」と絶賛されます。その抽象化された美しいフィギュアーは海外の人達をも魅了します。

私は渡辺仁芳子さんのガラスの中に金属が溶け込んでいる作品が好きです。今回はとても不思議な花瓶を買ってしまいました。作品自体はブログに載せられませんが、以下のHPから各作家さんのお雛様を見ることができます。

お店は表参道から根津美術館に向かって右側にあるFROM・1stにあります。この通りは最近すっかりお店が変りましたね・・・。プラダやクロエや・・・昔からお洒落ですが、さらに磨きがかかっている街並みとなっています。

http://www.carrozzeriajapan.co.jp/karanis/karanis.htm

mojitor-h

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