2006年05月29日

小菊集

小菊集1
友人の義理の祖母、せいさんが亡くなった後、せいさんのお部屋を片付けていたら、生前、ノートに書きためておいた俳句や和歌が出て来たそうです。

生きている頃、そんな趣味があった事は家族の誰も知らなかったそうで、皆一様に驚きました。そして息子さんがこれらをワープロで打って簡単な小菊集を作り、親戚へ配りました。


小菊集2その小菊集がmoijtor-hさんの手によって、新たに生まれ変わりました。

カバーはこれはなんという物なのでしょうか、穴の開いた薄いメタルで(一体どこでこういう物をみつけるのか!?)そこにトレーシングペーパーが重なっています。バインディングは、メタルに開いている穴を上手に使ってとじてあります。

固いマテリアルなので、ちゃんと開くのかな?と思ったら、そこはプロの手仕事!ページの部分と本体はトレーシングペーパーでつながっているので、
ハードな外側なのに綺麗に平らに開きくことができるのです。

半透明な柔らかさとシルバーなメタリック。


小菊集3そのコントラストが、せいさんの清廉で潔い生き方や知的で洗練されたイメージを表しているようで、本当に気に入りました。

作家からのメッセージに、「本を手にした時にせいさんの声が聞こえるよう、また歌声を閉じ込めないよう、透明性の高いトレーシングペーパーと穴のあいた金属を使った」と書いてあります。

こうして素晴らしい作品となった小菊集、友人に6月に入ったら渡す事になっています。喜ぶ顔が早く見たい!と今から楽しみにしているmojitor-sでした。

mojitor-s

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mojipower at 01:30 │Comments(0)TrackBack(0)clip!製本  | 

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