2007年01月15日
北斎のひらがながき
その、たかはしのふじの右上を見て、驚き!!なんと、アルファベット風に見せるために、縦書きの名前(落款)を横にして書いているのです。「たかはしのふじ」というひらがなと、「ほくさいゑがく」と書いてあります。
これを見てとっても感動!北斎がアルファベット風にしようとしたところも非常に面白いのですが、実はもう一つ理由があります。
それは、昨年受講したBrody Neuenschwandar氏のワークショップでやった内容と同じだったからです!そのワークショップでは、まずアルファベットを縦書きに一筆で書きます。それからそれを横にしてみます。その形から発想を得て文字にしていくという進め方でした。
2ヶ月経ったので何の文章を書いたかは忘れてしまいましたが、コーラペンで右から縦に書きました。ところどころ、サイズとウェイトを変えてコントラストをつけています。
最終的にはここまで行きつきました。上の2行は縦書きを横にしたもの。次の2行は、ご存知ミロの文字の様なシンボル。そしてこの二つを合体させたもの(させようと努力したもの)が最後の1行。
たしか時間がなくて、あまり追求出来ずに書いたので、今見るとあまりうまく合体していないですよねー。
Brodyはプリンストン大学を卒業後イギリスで美術史の博士号を持っているので、もしかしたら北斎の「ひらがながき」を知っていたのかもしれません。
それにしてもカリグラフィーのワークショップで北斎とつながっていたことをやっていたなんて!
奥が深いな〜〜〜〜。
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