2007年04月20日
カリグラファーの顔
このお方、カリグラフィーや活字を学んでいる方なら多分誰でもご存知のエドワードジョンストンです。
羽ペンを持って姿勢よく傾斜板で書いていますね。左手にはちゃんとペンナイフかなにかを持って、紙を押さえながら書いています。
こんなにきちんとした格好で書いていたのかしらん??
ネクタイしたスーツ姿ですよ!
昔のカリグラファーの姿は余り残されていませんが、有名なのは15世紀のジャンミエロさん。
彼の姿を書いた絵は2点だけ残っているそうですよ。
詳しくは高宮利行先生著の「本と人の歴史事典」に詳しく載っています。
最近ある番組で、私たちが教科書で教わった源頼朝や足利尊氏の像は実際は違うらしいと聞きました。

息子も、教科書には「伝源頼朝」とか「騎馬武者像」となっているよ、と言ってました。そうなんだ!驚き!どうも源頼朝と言われていたお人は、足利直義(尊氏の弟)らしいとか・・・・。
ジョンストンさんは写真だから間違いはないでしょうが、肖像となるとまったく違う人だったということもありえるのかもしれません。
さて、肖像と言ったら、やっぱり好きなのはコレ!
以前mojitor-hさんやmojitor-tさんとスイスのサンクトガレン修道院の図書館に写本を見に行ったときに、ちょうどアルクィンの没1200年の記念シンポジウムのよう学会が開かれていました。そのパンフに載っていたアルちゃんの顔。
味がある良い顔してますよね。賢そう。
アルクィンはイギリスのヨーク出身の修道士でしたが,フランク王国のカール大帝(シャルルマーニュ)が招いてフランスのトゥールで、学者として活躍したのです。
カロリングルネッサンスにおける文化運動では重要な役割を果たし、あのカロリンジャンの書体を生み出したと言われています。彼が実際に書いたかどうかはわからない、と以前取った歴史のクラスでは教わりましたが、実際はどうだったんでしょうねぇ。
mojitor-s モジトル・ウェブサイト
