2007年08月23日

モジトルお散歩編ークサカベ工場見学!

クサカベ看板クサカベ工場
やっほ〜!
やって参りました、クサカベの工場です。
今日はモジトルメルマガ購読者対象、モジトルお散歩編ークサカベ工場見学会です。

朝霞台の駅に集合してバスでGO! 本日の参加者はモジトルメンバー4名、羽賀先生を入れて18名です。


はじめのごあいさつエプロンでGOクサカベはご存知絵の具のメーカーです。その工場見学と絵の具作り体験が本日の遠足内容です。

この日も朝から日差しが強く気温上昇の気配が・・。(結局この日の東京は37度でした!暑いはずだよ!)


工場についたら、まず羽賀先生から今日お世話になるクサカベのチェさんをご紹介頂きました。美術学校の時のお友達、そして有名なアーティストでもいらっしゃいます。
東京オペラシティギャラリーにもチェさんの作品は収蔵されているそうです。スゴーイ! とても優しく美しい方です。

顔料と油を混ぜる部屋あまに油今日は油絵の具の工程を見せて頂きました。まず乾性油と顔料を混ぜるところからです

その前にアマニ油(乾性油)に白い粉(なんだったっけなー?)を入れて80度ぐらいで熱して溶かします。これは顔料を混ぜやすくするためと混色したときに色の変化がしにくくなる様にだそうです。そして顔料と混ぜ合わせます。

ミキサーに入れてまぜまぜ。



コバルトバイオレット
なんじゃこりゃ〜。紫芋の巨大ジェラート出現かっ?
いえいえ、まぜまぜできた油絵絵の具の赤ちゃんです。これからまだいろいろな工程が待っていますよー。

まぜまぜここではマルスブラックを作っていました。穴から覗くと、練っているところがよく見えます。

色味が基準と異なる場合は、色調整をします。このときは職人さんの目がとても大事になります。うんうん、そうだよね。最終的には人間の目で判断なんだ。
嬉しいね。

ミキサーだけでは練りあがらないので、次はローラー室へ。
顔料の大きさを細かくするためローラーにかけます。


ローラー説明
少しずつ入れてはローターがねりねり。これを4〜5回繰り返しすのだそうです。ここの工程では何日もかかるんですね。
顔料を細かくするって大変なことなんですね。





ローラー赤ローラー済みの赤ローラーがけ一番多いのはアイボリーブラックだそうです。12〜13回はかける。手間かかるのにお得感ある絵具!!

土系の色、バーントアンバー、ローアンバー、バンダイクブラウンなどは顔料固く、石ローラーで7〜8回。

手間がかかるのぉ・・!


ローラーには鉄、セラミック、石と3種類あって、顔料の堅さによって選ぶそうです。堅い顔料の色を鉄のローラーにかけてしまうと、ローラーが負けてしまって鉄が混じってしまったりすることもあるそうです。


ローラー鉄ローラー石ローラーセラミック












そしてローラーが終わったらしばらく寝かせて熟成。ハムやビールみたいですね。
それにしても、このローラーは毎日作業の後は汚れを落として
ピッカピカに磨くのだそうですよ。大変な作業だぁ〜。ご苦労さま!

石油缶質問する参加者
熱心に質問している参加者のMikaさん。

クサカベの工場のみなさんはとても感じがよく、いろいろな方に質問をしても丁寧に答えて下さいました。ありがとう。


さてさて、本日はこの辺まで。
また明日続きをお伝え致します

明日は色の検査やチューブ詰め、そして完成への過程です。

どうぞお楽しみに〜!

mojitor-s   
モジトル・ウェブサイト



mojipower at 14:04 │Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! 画材  | 散歩

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この記事へのコメント

1. Posted by Mihachy    2007年08月28日 13:05
職人さんの目で色の調整されているとは知りませんでした。その日の調子で
ビミョーに違いがあったりするのかしら?
この大変な作業工程を知ると絵の具を大切に使わないと!!という気持ちになりました^^

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