2007年08月25日

クサカベ工場見学その3 絵の具作り

教室へ絵の具とは
さてさて、昨日までは工場の生産過程を見て来ましたが、見学のあとはお楽しみの絵の具作り体験です。

まずチェさんの説明を聞きました。
「絵の具とは、何と何でできてるでしょう?」「はい、そうですね。顔料とメディウムです。では、どんな絵の具がありますか〜?」「油絵の具、水彩絵の具、アクリル絵の具、テンペラ、パステル、そしてアキーラ!」

優しく丁寧に教えて頂きました。透明水彩絵の具とガッシュ(不透明水彩絵の具)では、ガムアラビックの分量は異なるのだそうです。ガッシュの方がとても少ないので驚き。定着がよくないはずですね。


お勉強最近クサカベから発売されたアキーラについても教えて頂きました。水に溶けるけれど乾くと耐水性になる中性絵の具の中に入り、油絵の様な効果が得られる画期的な画材なのだそうですよ。メディウムにはアルキド樹脂とやらが使われているらしい。
以前クラスのkumikoさんからサンプルを頂いてそのままになっているので、さっそく試してみなくちゃ



道具顔料 ウルトラマリンさて、絵の具作りの説明を受けていざ!挑戦!

今日はウルトラマリンを作ります。昔は超高級なラピズラズリでしかできない色でしたが、今日では便利な合成ものがあります。顔料を各自頂き、水彩絵の具のメディウムであるガムアラビックで練って行きます。
とてもパレットナイフだけは無理なので、この練り練りの道具(モウラーとかなんとか言ったような・・・)で、さぁ練り練りの開始。

両手で練る
この日は東京ではこの夏の最高気温を記録した日で37度もあり、このお部屋もみんなの熱気で暑くなってきました。私も両手で頑張ります。

みんな一生懸命皆、無言で一生懸命練ってます。

練った絵の具はツヤが出て、ねっとりいい感じです。最後まで練り上げたら、遂にチューブ入れです。

チェさんと羽賀先生チェさんが羽賀先生に指導中。それを見て、他の参加者はフムフム。

さっそくやってみます。mojitor-fさんの丁寧な手つき。
チューブへチューブの口には汚れないように紙を巻いておきます。人によって多く出来た人と少ない人と。私は少なかった・・。無駄に練り練りの場所がどんどん広くなってしまったからかも。

さて、入れ終えたらトントン空気を抜いてお尻を閉じます

そしてこれがお尻閉じ機(きっともっと素敵な正式名称があるはずですが)

お尻閉じ機お尻閉じこんな感じに、お尻を挟んでチューブを上にグイっと曲げます。これを何回か繰り返してしっかり閉じます。

できたー!できた〜!!自分だけの絵の具の完成です。
完成品
私の作った絵の具は、なぜかチューブに印刷がなかったので、まるでムヒの様・・・・・。いえいえ、ムヒでもいいんです。自分で作った絵の具ですもの、感動もひとしお。

しかし、適当にガムアラビックを入れたので、一体メディウム何パーセントの絵の具なのでしょうね。ま、堅い事言わずに、水性絵の具としておきましょうね。

こうして絵の具作りが終わりました。参加者18名とも皆さんご自分のウルトラマリンを作って家路につきました。最後に、画材を割引販売してくれたので、お買い物タイムを楽しんだ方もいらっしゃいました。

暑かったけど楽しい一日でした。クサカベ工場のみなさん、チェさん、そして羽賀先生、本当にありがとうございました。参加して下さったメルマガ購読者の方々、お疲れさまでした。
また、楽しい企画をして参ります。今後ともどうぞよろしくお願い致します!!

mojitor-s  
モジトル・ウェブサイト



mojipower at 12:00 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 画材  | カリグラフィー

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