2007年09月14日
イギリス古寺巡礼―中世の美を尋ねる旅

夏に行ったイギリスの北部にも古い寺院が数多くあり、その歴史を教えてもらうと少しずつ中世のイギリスに触れる事ができて、もっといろいろ知りたいと思う様になりました。
今年の4月に出版された芸術新潮では、イギリスの古寺巡礼と題して、中世の美を尋ねる旅を特集しています。芸術新潮 2007年 04月号 [雑誌]
特に11世紀半ば〜12世紀のロマネスク時代にスポットを当てています。
ロマネスクという名前は、ローマ風のという意味ですが、当初は「古代ローマには及ばない粗野なローマ風の様式」という蔑称としての側面が強かったそうですが、現在では、このイギリスのロマネスク時代は、ケルト、ローマ、アングロ・サクソン、ヴァイキング、ノルマン、など多くの民族の文化がまじりあった魅力ある文化の時代としてとらえています。主に中世後期のゴシックと分けて考えているのだそうです。
だから、修道院の廃墟や村の小さな教会のドアや柱や地下室などに、その面白い美術は潜んでいるのだそうです。
めちゃ、面白い。
こういうものを探しに旅をしたら、本当に楽しいでしょうね。
今年の夏に尋ねたノースイーストにあるダーラム大寺院も、この本にはちゃんと載っていました。この寺院もロマネスク様式だということなので、行く前にこの本に出会っていたら、きっともっと楽しめたかもしれません・・・(^^;)
カリグラフィーのシンポジウムのあったサンダーランド大学のすぐ裏にも、St.Peter's churchというとても古い教会がありました。


そこは、674年にBenedict Biscop によって建てられました。ここには1300年以上も前に作られた当時のドアがまだ残っています。しかも、そこを通ったり触ったりが出来るのですよ!
Wearmouth-Jarrow Abbey
St. Benedict Biscop,
Bede
The Codex Amiatinus などなど。
歴史的にまだまだみどころや興味深いストーリーがたくさんあるので、次回行くときには、予習をして行きましょう。
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