2007年10月22日

ドイツ語のカリグラフィー教則本


ドイツ語本2ドイツのカリグラファーが書くローマンキャピタルのプロポーションは、一般的(何をもって一般的と言うかはあいまいですが)と少し違うと以前感じていました。Aが3:4よりも太っていたり、CやDが細かったり。

昔ゴッちゃん(Gottfried Pott氏)の家で、その質問をmojitor-hさんと共にしたことがありました。ゴッちゃんやリーゼロッテさんと一緒に食後の紅茶を飲みながらでした。

ゴッちゃんの書く文字は一般的なプロポーションと違うと思ったので、「元になっているインスクリプションなどがあるのですか?」と尋ねたところ、やはり
Trajan Columnだということでしたので驚きました。いろいろな人がこの碑文をもとに文字を研究していますが、それでも人それぞれで解釈の違いがあるのですね。ごっちゃんにとっては、3:4のAはやや幅が狭く感じるのだそうです。
自分にとって美しいと感じるプロポーションで書いているという訳ですね。
スタートは同じでも、人それぞれの志向に若干傾いていって、そして個性が生まれていくのでしょうね。
(もっとも、美しくなければならないという絶対条件がそこには存在するのでしょうけど)


さてさて、これはドイツのカリグラフィー教則本ですが、これにはどんなプロポーションが載っているかな?と探してみた所、一般的なグループ分けと比率でした。あらら、な〜んだ。
(ドイツ人の書く文字にはこういう傾向がある、なんていう考えはもしかして間違った思い込みかもしれませんね)

この本ですが、すべてドイツ語。しかも手書き文字で書かれてます。「Kleine Schreibschule」
グーテンベルグ博物館のミュージアムショップで買いました。糸綴じですし、きっと一般的には販売されてないだろうと思っていたら、ISBNがありました。(これで検索できるのかな・・・・3-9521039-0 ??やってみましたが探し出せません・・・・。)

こういう手書きの本って読みにくいのかもしれませんが、とても魅力があります。

ドイツ語本1ドイツ語本3この本にはカリグラフィーの書体が載っているだけではありません。デザインのことや羽根ペンや葦や竹ペンの削り方(かなり詳しく書いてありますぞよ)、幾何学的なこと、もちろん歴史もね。

でもでも、全部ドイツ語だから皆目わからない。あ〜残念。絵の具やインクの説明のところはどても興味があるんだけどなぁ・・・。
Pigment(ピグメントのことでしょう)とBindemittel(きっとグルーのことかな?)とWasser(ワッサーって水でしたっけ??「ワッサー、ビッテ」ってお店で頼んだような??)

わからなさすぎるので、hさんの助けを借ります。こんど教えてちょ。よろぴく〜。

mojitor-s



mojipower at 10:33 │Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ! カリグラフィー 

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この記事へのコメント

1. Posted by mojitor-h    2007年10月23日 19:56
ドイツ語は遥か彼方へ・・・。
でもこれなら・・・Pigment(はい、ピグメントです)
この後に書かれているRuss(煤)、geschlaemmte Erden(水干した状態の土系絵具ですかね)、Metallpulver(粉末状の金属系ですかね)、zerstossen Mineralien(細かく砕いた鉱物系ですね) Metallsalze(金属塩とはどんなもの?レーキとかかな?)
verlackte pflanzliche oder tiersche Farbstoff(難しい…何か処理された植物性や動物性の染料みたい)、合
synthetische Farbmittel(合成素材みたいですね、天然じゃないということかな?)
Bindemittel(はい、接着剤とか触媒剤)Leimとも書いてありますが、糊とか膠とかですね。Wasser(そう水です。ヴァッサーでやんす)
2. Posted by mojitor-s    2007年10月23日 21:55
hさんありがとうございます。
土系、金属系、好物系、動植物系、金属塩、合成素材などが顔料になってるってことですね。それに接着剤(のり)そして水で絵の具になるっちゅうことですね。

了解!わっかりました〜。

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