2007年11月15日

東大の総合図書館

東大総合図書館
昨日まで東大の総合図書館で、東大創立130周年・総合図書館再建80周年を記念した展示会「世界から贈られた図書を受け継いで」が開催されていました。

私がお目当てだったのは、モリスのケルムスコットプレスの「チョーサー著作集」や、「The temple & priest to the temple」、それからボドニーの書体で印刷されたページでした。ボドニー書体のページには「まさにオリジナルのボドニーの雄姿」と説明書きにありました。
活字の雄姿です!


イルカと錨おもしろかったのは、ウィリアム・ピカリングという印刷者のマークです。ウイリアムモリスは有名ですが、ピカリングという出版者もいたのですね。その人(会社?)のマークがイルカと錨なのです。
「Festina Lente」(急いでゆっくり)という銘文が入っています。これは、アルドゥス・マヌティウス(15世紀に活躍した、商業印刷父と言われるルネサンス期ヴェネツィアの出版人)が最初に用いたことで有名だそうです。

早さに力点をおいて「イルカ」を、その早さを抑える象徴として船の「錨」を意味しているのだそうです。

他にはモースの「日本その日その日」という本の電鋳板が出ていました。
電鋳板ってなんでしょう??

電鋳板とは活字組をしたページを電気的に複製して作った印刷版のこと、だそうです。
電気的な複製って一体なんでしょう??ますます謎ですね。でも文字も挿絵も一体になった鉛の板の版のようでした。

東大建設現場塀うしてグルグルと何度も会場を廻っていろいろな展示を見させて頂きました。
学生証がないので、今回は横っちょから図書館の中に入らせて頂きましたが、「学生用の検索機械などには触らない様に」と入り口で念を押されましたので、こわごわキョロキョロしてしまいました。いや〜、アカデミックな場所に来ると、なぜか自分も少し賢くなった様な気分になるから不思議です。

赤門入ってすぐ左には、新しく素敵な売店が出来たし(コミュニケーションセンターという名前です)最近の東大は面白いです。是非お散歩がてら行って見ては? 賢くなったかもという錯覚を楽しめます。

mojitor-s   本日更新しました!コンセプトワード2点新しくなりました。 
モジトル・ウェブサイト 



mojipower at 17:29 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 道具 

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