2007年11月16日
いわしやのガラス容器
東大の帰りに、大きなコルクのフタばかりが大量にダンボール箱に入れてある店先にフト目が止まりました。
いわしや、と書いてあるお店のウインドウに、きれいなガラス容器が置いてあるではないですか!
いわしやと言っても、魚屋ではありませんぞ〜。
もともと昔江戸時代に、魚屋さんが薬屋さんになりそこから医療用器具の店になり、いまでもいわしやという名前が残っているとか。
または、こんな説も。鰯の目がいかにも病人の目みたいでなので、いわしや=病人を治すものを商う店。
鎖国制度のなかで貿易が認められていた長崎出島より西洋医学の器械器具を運んだのが魚(イワシ)の卸商だったから、などなど・・・・。 いろいろありますね。
この本郷の東大付近には何件も「いわしや」と書いてある医療用道具の店があるのですが、ここはその中でもかなり古い元祖のいわしやさんだとか。
果てしなく薄いガラスで出来た容器です。ちょっと力を入れて持ったらパリンと割れてしまいそう。
でもこのフタの可愛らしさ、壊れそうなはかななさ。なぜかフタと胴体に番号があります。なぜですか?と聞いた所、この容器はひとつひとつ手づくりで、それぞれのフタはそれぞれの容器にしか合わないなだそうです。だから、たくさんの容器を一度に扱うと、どれにどのフタかわからなくなるので、合わせるために番号がついているのだそうです。
フタが重なる内側の部分はちゃんとスリガラスになっていて、なんとも言えない閉めた時の合わせ具合。
ふたつきだからインクをそのまま保存しておくのによさそうです。
これらはひとつ500円〜700円程度です。医療用だけに使うなんてもったいない!ちょっと窓辺に置いておくだけでも美しいし、可愛いです。
ピンセットやはさみが何十種類も展示してあり、もっともっとじっくり見たかった・・・。きっと紙を貼ったり切ったりするときに使いやすいピンセットやはさみがあるはず。
また来ま〜す!と言って店を出ました。
東大赤門前のいわしやさんです。いわしや
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