2008年01月08日
グレン・マーカットの文字
今年のTOTOのカレンダーは、グレン・マーカットのドローイングです。
グレン・マーカット氏は、オーストラリアの建築家で、プリツカー賞をはじめ、国内外の数々の受賞歴を持つ現代建築界を代表する巨匠のひとりです。1969年に個人事務所を設立して以来、所員や秘書を 置かず、コンピュータなどにも頼らず(え〜!)設計に関わる行為を全て独力でこなすという姿勢を貫いているのだそうですよ!!ひょ〜!
オーストラリアの歴史文化や気候風土に根ざした建築を追求し、世界各国で講義をするなど国際的に活躍しているのだそうです。
その彼のドローイングと文字が、何とも言えずにとても良いのです。この線!
自然で暖かみがあって、人の手から生まれていることに安心感を覚えます。
一人で作業をするのはたぶんとても大変なことだと思うのですが、彼はこう述べています。
「静けさは、考える時間をくれます。建築として実現するに値しないアイデアを放棄するなど、考えを巡らせることができるのです・・・・」
彼はこうも言っています。
「創造するのではなく、発見する事、それが大切だと思っています。建築は発見を重ねることであり、それは私には大切な事です」「合理性と私的なものが同時に存在する事は特に重要です。そして結果として、その解答が、建築の帰する場所に共鳴しているものであることを願うのです」
今年の6月から8月までTOTOのギャラリー「間」にて展覧会が開催されます。
グレン・マーカット展
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