線
2006年11月05日
ベンシャーンのベースボール
毎年行っていますが、今回はとってもラッキーでした。
というのも、私がず〜〜と探していたベンシャーンの作品展の図録を発見しゲットできたからです。しかも、通常の2割引で。この図録には少々汚れがあるのですが、満足です。
1970年東京近代美術館で開催された作品展の図録です。なぜこれが欲しかったかというと、作品がたくさん載っていることもありますが、彼の描いたベースボールの絵をまた見たかったからです。
以前、これを持っている方から借りて見た時から、じつは虜になったページがありました。それをもう一度見たいと思っていました。
動きと線、何度見てもいいでしょう?!!
息子が少年野球をやっていた事もあり、親の会から出すお手紙やお知らせなどにこの絵を実はこっそり(ベンさんごめんなさい)使わせてもらっていたのです。
このまなざしは、レフト方向へヒットを打ってますね。表情も得意気です。
この腕のぎじょじょの線は一体どうやって描いたのでしょうね。
と言う訳で、今回の古本市は、なかなか良い収穫。三省堂の裏でやっている文具の販売所では、2000円ちかくする烏口を100円でもゲットできたし。
また来年もかならず行こう!古本市!
mojitor-s
モジトルウェブサイト 更新しましたよ〜、新作2点です。
2006年09月29日
黒の楽しみ
以前もご紹介したのですが、月に2回のドローイングはいつも楽しい事をさせてもらえる実に楽しいクラスなのです、(先生ありがとう!)
そして今回はコラージュに挑戦です。まずコラージュに使う紙を作ります。色付きもたくさん作ったのですが、今日は黒だけの方をご紹介。
黒のアクリル絵具だけで模様を付けました。ベタも作ったりいろいろなテクスチャーを実験です。
参加者それぞれが一生懸命集中してやりますが、時々我に返ってフト隣を見ると、アラ!他の人のやっている事が気になる気になる! そうなのです、こういう作業は一人ではつまらない。何人かでやると楽しいのです〜〜 どうやったの?わたしもやろうっと言う感じ。
(mojitor-hさんの作った中にクモ発見)
次回この紙は切り刻まれて、おもしろいコラージュへと変身の予定。(あくまでも・・・予定・・・)
どんなことになっていくのか、また次回のお楽しみです。
イメージとしてはミロのような感じにしたい!でも無理かー!
それにしても、黒だけでこんなに楽しいなんてね〜。ずーっとやっていたいくらいでした。
もちろん最終的には文字を入れていきます。カリグラフィー作品として完成するかどうか!
期待せずにお待ち下さい。
mojitor-s 更新は週明けで〜す モジトルウェブサイト
2006年09月21日
キャベツ線
「薄く切りたい」→「スキャンしたい」…スキャンしました。
「じっと見ていたい」→「白黒にもしてみようかな?」…白黒
バージョンにしてみました。
理科の実験みたいです。昔からキャベツの表情が好きです。
理由「わかりません…」そういえば玉葱も好きかも。
「キャベツを線にしてみたい」→「ドローイングかな?」
紙にいくつも、いくつも線を書いてみました。
「kritzeln」ようするになぐり書きに近い状況です。いや落書きそのものでしょうか…。
くしゃくしゃ感を書いて、書いて、書いていきます…。
一番楽しい時間です。
キャベツ線は所を変え、布の上にも舞い降りました。
プリントごっこのお世話になり、麻布の上でグリグリ、
クシャクシャ、ビロビロしています…。
あ〜、キャベツ線にはscissor sisiters 「I don't feel like dancin'」
の調子の感じが似合います。(個人的意見ですが)
次回は玉葱線です。あなたはどんな野菜線を書きますか?
「えっ?そんなバカなマネはしない?」→「ご明解かも…」
mojitor-h モジトルウェブサイト
2006年08月22日
スクラッチボード
東京白山のスタジオでは月に2回、羽賀洋子先生をおよびしてドローイングのクラスがあります。羽賀洋子
毎回、いろいろなカリキュラムを考えて下さり、楽しくカリグラフィーを織り交ぜたクラスを展開してくださっています。(このクラスにはmojitor-sとhも参加しているのです)
以前ギャラルリータイセイで見たコルビジェの作品にスクラッチした物があったので、いつかそれをやりたいという要望に応え、前回はスクラッチボードを使ってのクラスとなりました。
黒ボードを先端がとがったスラッチ用のニードルのような道具で描くと表面が削れ、下地の白が見えてきます。一度ひっかいたら直す事は出来ませんので、緊張しますが、そこがまた面白いところでもあります。
今回はちょうど神戸からいらっしゃってたH子さんも飛び入り参加です。もしかして、ペン先で直接かけるのでは?ということで試してみると、劇的に素晴らしい線が書けるではないですか!! ミッチェルでは弾力がありすぎてうまく行きませんが、ブラウゼなら大丈夫です。
カッパープレート体を書くポインティッドペンは、細い美しい線がでました。筆圧によって先が割れると、二重線になり、ますますきれい。
線だけでも絵と合わせても、非常に面白い世界が生まれます。いろいろな事を試せそうな画材ですね〜。あまりに楽しかったので、あっという間に時間が過ぎました。
このクラスにご興味のある方はこちらまで。(ワークショップをクリックしてください)
いつからでも参加可能です。
羽賀先生は、現在、練馬区立美術館で行われている「元永定正の創作の世界」で子供向けの
ワークショップをお手伝いされています。http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/index.html
また、至光社から絵本
いろいろという素敵な絵本も出されています。
笑顔の素敵な優しい先生です。
カリグラフィーをデッサンの世界とどう結びつけるか
一生懸命プログラムを組んでくださっています。
mojitor-s モジトルウェブサイト 更新しました
2006年08月17日
手作りブラッシュ
ついに馬のしっぽが手に入りました。これで書く道具を作ります。
なーんてことはある訳ないっす!
これはシュロの木の皮です。昨年大阪にワークショップを受講しに行った時、フリーマーケットで手に入れたものを分けて頂きました。
さて、これを書く道具へと変身させましょう。でもどうやって??
神戸のH子さんも同じ様に手に入れたこのフサフサを、糸でぐるぐる巻きにして書く道具を作っているのを以前見たので、私もそれに習ってやってみました。糸はしっかり巻き付けられる様に刺し子用の糸です。オリンパスの刺し子糸、色番74のミックスです。
勇んでやってみたものの、なんだかインデアンのタイガーリリーのお下げ髪か、お侍さんのちょんまげのようになってしまいました・・・・(ーー;)
ひゃぁーコワイ・・・・
でも、糸をしっかりぐるぐると巻き付けただけですが、ちゃんと書ける道具となりました。先を切りそろえたもの、そのままのもの、短いものと3種類です。
この試し書きの画像からではよくわからないかもしれませんが、非常にこまかく細い、割と硬い線が出ました。周りにピシピシとインクが飛んでいます。
先を切りそろえた短い方は、ステンシル用のブラッシュのようで、マークも文字も両方いけます。
ちょんまげブラッシュとして、これから私の道具のひとつとして活躍してくれそうです。
このやり方でいろいろと筆が出来そうという事が判明したので、こうなったらウマのしっぽを手に入れるしかないか!?
いえいえそれはもっとコワイので、ちかくの畳屋さんに行って、いぐさの切れ端をもらってこようかな・・・
mojitor-s モジトルウェブサイト 更新はもうそろそろ?
2006年08月02日
伊藤若冲
伊藤若冲の展覧会に行きました。プライスコレクション 「若冲と江戸絵画」展 です。
朝早くに行ったのでさほど混雑はしていませんでしたが、お昼に近づくと徐々にすごい人でした。(朝9時半から開いていますのでオープンと同時に行くのをおすすめします)
こんな絵を18世紀に書いたんだなーと感心。色といい、デザインといい、現代アーティストと言われてもまったくわからない程の作品です。
私が好きだったのはなんといっても「鶴図屏風」とトラの絵です。
「鶴図屏風」は全部で12枚のパネルになっていて、そのひとつひとつの線が素晴らしいのです。すっとした線もあれば、ギジョギジョもあり、ほんわかだったりキリっとしてたり。そんな線で鶴が12羽。ひとつひとつの構図も素晴らしい!!
お土産で屏風に出来るアコーディオン式のカードをゲットしました。
トラは、顔がおもしろい。もうかわいいったらないのです。実物の虎ではなく、昔のふすま絵とか屏風から書いたらしいですが、足の裏をなめたり、目線がおもしろかったり、とにかくずーっと見ていてもあきない楽しさ。
特に私が好きなのは、入り口入ってすぐのこのトラ。
この自慢げな顔は人間です。ひげの線も毛並みの線もすばらしいし、顔の表情がなんと言ってもいいですねー!
この展覧会は8月27日まで東京国立博物館・平成館にて開催されています。この夏おすすめの展覧会です。
東京国立博物館・伊藤若冲展
mojitor-s
すみません、まだ更新されてなかったかも・・ きっと今日こそ。
モジトルウェブサイト
2006年06月22日
ドローイングは楽し!
ここのところ、デッサンクラスで線を書き、描き…。線を発見したり、感じたり、とにかく線って面白いです。
最初の頃は、物体を見てデッサンをするという基礎的なことをやっていました。
デッサンの先生はとてもアイデアウーマンで…、カリの世界を紹介したら興味津々になってくれました。いつか、カリの文字と組み合わせるようなカリキュラムへと発展させてくれたわけです。
こうなると下書きはありません。とにかく何か描きたいもの、実物でも写真でも構いません、線も様々な質で描き分けていきます。一本の線で美しく書いていくものや、短い線でつないでいくものや…ツールもカリペンを使ったりします。
ドローイングの線の質と合ったラインでカリ文字ものせていきます。このときもインスピレーション優先です。下書きはほとんどありません。一発で思うままに書いていきます。
この作業はスリリング!まぁ、でも失敗したらそれも楽しい〜。
クラスの皆さんの作品を見るのも楽しいしすごく勉強になります。みんな全然違う線を描くし、アイデアが面白いです。
このクラスは月に2回やっています。いつでも気軽に入れます。
http://www.sac-gac.com/ こちらのHPのワークショップから入れます。
あっ、そうそう、mojitor-sさんも今度見せてくださいね。
mojitor-h モジトルウェブサイト
2005年11月14日
イメージの線
現在来日中のカリグラファー、Brody Neuenschwandarの2日間のワークショップ「LINE」を受けてきました。笑点の様に「お題」が出され、それに合った雰囲気の文字を書いたのですが、これが楽しかった!これら3つはどんなイメージに見えますか?
3つの画像は左から「夏草」「石垣」そして「月の光」という「お題」でした。それぞれのイメージによってツールも変えます。左から羽根ペン、コーラペン、筆で書いてあります。人それぞれ感じ方も違うので、柔らかな夏草の人もいれば、ボサボサに荒れ果てた人もいるし、石垣も日本のお城風もあれば、朽ち果てていく様な遺跡風もありました。
「月の光」は難題!形のない物を実際の線にしていくにはイメージ作りが大事ですが、これがまたなかなかうまくいかないのです!!
以前モジトルメンバーが日比野克彦のワークショップに出た時「イメージを形にするには、まず言葉に置き換えろ」と教わったと聞いていたので、どんな月の光 なのかを一度言葉にしてから書いていくことにしましたが、それでも思った様な線の質を探すには時間も技術も足りませんでした。
難しい!でも楽しい!
アルファベットを右から書いたり、縦に書いたり、伸ばしたり、一筆で書いたりと、文字を書く習性を壊し、新しい線の発見にいそしんだ楽しい時間でした。
mojitor-s
2005年10月22日
2005年10月10日
ワラ筆と歯ブラシ
以前、ワークショップの参加者が持って来られた道具の中で、変わったツールを発見!
わら筆と歯間ブラシです。
ワラ筆の方は中国製で、のりで固められている穂先を水で濡らし、ほぐして使うのだそうです。ワラをまとめてしばってあるだけの物なのですが、非常に面白いラインが書けます。一見ほうきのミニチュア版みたい。
絵の具を沢山含ませることができないので、かすれた線が出来ます。太い線を出そうと思って絵の具を多く含ませると一度に紙に落ちてしまうのですが、それが細い線と水たまりでなかなかのコントラストです。
自分で作ろうと思っても、都会ではワラを手に入れる事は難しいですよね。今ちょうど新米の季節だから田んぼがあるところでは身近な素材なんでしょうが・・・。
歯間ブラシも面白いです。以外と書きやすく、ちゃんとペンの様に持って書けました。普通の歯ブラシだと寝かせて使うしかないのですが、これはブラシが柄に対して直角についているから大丈夫なんですね!
ただ、道具自体がちっちゃいのでやや不安定。でもかえって良い線を生むかもネ!
mojitor-s






