製本

2008年09月28日

ちょっとしたこと…

1さてこれは?

ちょっとしたことなんですけど…。
山崎先生は、完成品では見えない作業の工夫を
教えてくれます。

先生?何で穴をあけるのですか?

2

はい、これは表紙に穴をあけるためのガイドです。
いきなりあけるとうまく中心に入らないときがあります。

まず、開ける穴と同じ大きさでガイドの紙に穴をあけます。
本当に穴をあける中心に位置が合うようにガイドを置いて…っと。

穴からのぞくと中心点が見え、位置が確定します。

3

革の場合は表から穴を開けたり、カットを入れたり
します。

穴の出口は意外と出っ張るもの…。
ちょっと見苦しいので裏に隠れてもらいます。

何しろガイドは大切です。

4

これは?

はい、かがり台が無い場合、革のようにある程度
固いものは、テーブルの端に固定します。

そうすれば、このまま糸でかがれるわけです。

 

5

こんな感じです…。

糸でかがっているときは結構好きです。
モクモク…黙々…もくもくと…。

ちょこっとしたことが大切な…製本です。

 

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2008年07月23日

楽譜製本

歌の練習は8月はお休みです(私の趣味は歌です)
が、さらっておかなければならない曲をたーくさん渡されました。
そのコピー譜のページがバラバラにならないうちに製本をしておこう!意気込みだけは立派な夏休みの始まりです。

楽譜3
著作権のことがありますから、楽譜は買わなければいけません。
私もこの2ヶ月で3冊買いました。(ちゃんと買ってますよ〜、証拠写真です!)
ただ、なかなか手に入らない譜面はコピーに頼ることになります。それで、コピー譜なんです。(言い訳)



楽譜1
以前歌っていたのはとっても昔なのですが、その頃は適当に折り、適当に糊付けしていました。
面倒なのでホチキスどめしていたこともあります。
今はきちーんと折ります。
そして、Kyokoさんが教えてくれたように上下をクリップで留めて、ササッと紙の端を糊付けします。
今日は黒いクリップ(目玉クリップよりも固定力がある。あれ、なんという名前でしたっけ、黒い金属で両端に折りたためる金具がついている…)が、見つからなかったのです。
それで、事務用のガチャ玉?(ガチャック?書類をまとめるあの金具です)
を使ってみました。楽譜はそんなに厚くしないので、この金具はなかなか使い勝手がよいです。

楽譜2
楽譜は持って歌うのであまり重くないほうがいいのです。肩や腕に余計な力が入らないように。
だから、表紙などもつけてみたいところですが、それもなしです。
背の糊がはずれるのを防ぐために紙を貼ります。
目印にもなっていいと思います。紙も再利用できる、と自己満足。

あと2冊作ればおしまいです。しかし…これ全部夏休みの宿題ですか…

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2008年07月16日

ABCブックのその後

book表紙たち春に製本ワークショップを開きまして、Kyokoさんに絵本製本を教えてもらいました。
日頃なかなかみんなで会えないのですが、先日機会があり、見せ合いっこがちょこっと実現。

こんなにいろいろな布地を貼った表紙のブックたち。このあと家に持ち帰り、しっかり重石をしました。
さて、その中身もさまざまでした。カリグラフィーを始めたばかりの人も頑張りました!!

Kyokoさんがワークショップのサンプルとして持ってきてくださったのはこんなふうにカラフルカワイイABCでしたがKyokoさん1
YKbook今回見せてくださったのは細かい水玉の表紙、中身はこんなに渋い&表情豊かなアルファベットがルーリングペンで書かれて並んでいました。さすが〜





YK ST表紙STbook小花模様のブックはTさんのもの。このDoorは実際に開くんですよ!
どのページにもストーリーがあり、更に仕掛けもあって、驚き楽しめる絵本になっていました。





KMbook1

KMbookシンプルなベージュの布地はMさんのです。中は「My ABC Phonics Book」とタイトルがついていて
このまま英語教材としても使えそうです。色鉛筆のやさしい色とタッチで心温まる作品です。


OSbook1OSbook
こんなぴったりの布地を見つけるなんて、布持ちのSさんならでは、ですね。
アップルパイのお話をモチーフに、かわいいヒトが大活躍しています。
表情がなんともいえず…文字の色のにじませ方もきれい。


MYbook1MYbook

表紙の布も手書きなのはYさん。
急遽ワークショップに参加することになり、短い時間で中身を仕上げたのでした。(お疲れ様でした)
今回の製本ではページはすべて背中合わせに貼り合せてあるので、自由に左右のページを行き来して書くことができます。

初めて作ったブックは宝物
第二弾も楽しみにしていま〜す。ねこ

Tさんの描いたネコちゃん、人気者。

mojitor-f               

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2008年07月13日

乙女さんのお話し12


こんにちは。乙女です。
前回では、中々成長しない乙女に嘆きの声が…。
しかし!
こんなに大きくなりました〜。

otome2

小さな部分の作業も終わりに近づき、
いよいよ本体の組み立てに…。

ここで活躍するのが、
寄せ盤です。
画像の上端にわたっている
垂直の木。
これにあてて作業すると
垂直部分を貼り合わせるのにとっても楽なんですね。

otome7otome8

全てがぴったり合わさる
ようにカットしてあるので、
順番を間違えないように
組み立てて…。
蓋をしたら中はもう
見られないので
記念にパチリ!

otome3


航空ベニヤを表面に貼りつけて
行く作業も開始です。
でも、一枚つけたら、
重しでギュ〜。
otome4

アイテテテ…。

ウウゥ…。

がまん、がまんで
押さえます。

先生とこの重石は
お漬け物を
漬けるときに
使えるものとか…。


otome5otome6

こうやって、
一回、一回…
重石で固定。

作業は繰り返され
・・・
時間がかかるんですね。
・・・
でも、だんだん
形になっていくのが
自分でも
嬉しい…。

 

otome1

箱の背につけた
花瓶をおさめる箱に
ドアをつけるのですが、
とっての部分に
迷いました。

結局は、
ドアのアクリル板に描いた枝に、花に見立てたまち針を
さして、固定してそれを引っ張ることに…。

次回はもっと頑張ろう〜!
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2008年07月05日

楽しい本です

お気に入りをとじる―やさしい製本入門 (NHK趣味悠々)

製本教室に行ったら、
こんな素敵な本が置いてあって…。
へぇ〜
知らなかったなぁ。

山崎先生もとっても
褒めてました。
へぇ〜
たくさん写真が載ってる…。

これはすごい!
ホルダー1だって普通はなかなかこれだけ
写真は載ってませんよ。

しかも道具とかも
いっぱい載ってる。

自分は、教室で見る機会があるけど、
知らない人には2
とっても便利なヒントがいっぱい!

そうそう、
私もヘラは削りました。
買った時よりずぅ〜っと薄くなって、
先も尖って、
とっても使いやすいんです。
手になじむんですよぉ〜。

道具を改良するのって大事なことなんですよね。
製本教室には先生の技あり道具でいっぱいなんです。
どうして作ったのかとか…
そのストーリーを聞くのも楽しいものです。

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2008年06月26日

乙女さんのお話し11

試しこんばんは。乙女です。
乙女の制作者は、最近バタバタバタ…。
あちこち走りまわっていて
カリの練習ができません…。
・・・てな訳で、
しばらくは、カリの話題が…。(汗)

・・・で、
何でしょうね?

彫ったまぁ〜。
乙女さんの箱の背には花瓶が入るスペースを
作るのですが、それにドアをつけねばなりませぬ。
あんまりに小さなドアなので、
アクリルをサイズに削っているうちに表面に
傷ができてしまいました。
・・・で、
目立たなくなるように
彫り物をしてしまった訳で…。

完成1

彫刻刀で試し彫りは一番上の画像です。
彫った溝に、アクリルの白を
塗りましたの…。
裏から彫っているので、
表はツルツルのまんまです。

まぁ、
はめてみて
いいんじゃないかなぁ〜。
フフフ。

予想図完成2

左がアクリルをはめる前。
右は、
はめてみての完成図。

ふふふ。
かいわいくなりました。
フフフ…?
ふぅ〜。

優しい方達は、乙女ののんびり成長を楽しんでくださってますが、のんびり過ぎるが故の
ちょっと出しブログになっています…。いかん、いかんです。
ぁあ…もっとやりたいことは山ほどあるに…。明日は製本教室の日。乙女や…大きくなれ!

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2008年06月22日

抜本君

dmあれ?タイトルが切れて…ごめんなさい。

山崎先生の個展がいよいよ始まります。
新しい本の出版記念展です。
あの美篶堂です!!

DMに写っているのは「抜本君」と呼ばれています。
この本がどんな風に飾られているのでしょうねぇ。
とってもとっても楽しみです。

先生のアイデアは限りなく…。
その自由な発想と繰り返される実験的作業…。
どんどん形になる様を工房で見られたことは
とても幸せだと思っています。

yakiinn

・・・で、これは何?
何でも先生の生み出した「本の場」マークを
焼印でおしているところです。
今回販売する道具におすらしいですよ!

いいですよぉ〜。
私も自分の道具におしてもらいました。

焼印2焼印3

木は焦げるといけないので、
水で濡らして「ジュッ!」です。
最初は上る本が湯気の軌跡の
ように見えて「本の湯?」
ババンババンバンバ!
と勝手に頭の中で歌って
しまいました。
Oさんの持ち物は布製。
こんなに可愛くおせました!!

どうですか?皆様もぜひ、その楽しい本たちに会いにいらっしゃいませんか?

http://www.misuzudo-b.com/gallery.html
抜本的「もっと自由に!手で作る本と箱」
6月24日(火)〜7月6日(日)※30日はお休み
先生は、6月24日、25日、29日、7月1日、2日、6日にギャラリーにいます。

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2008年06月14日

乙女さんのお話し10

背のところこんにちは。乙女です。なかなか姿がおされになりません。
いつになったら乙女と呼ばれても恥ずかしくない姿に
なるのかしら…。大いなるギ・モ・ン…。

さて、箱の背になる部分に航空ベイヤは貼り付けました。
中に貼ってあるヌバックとの雰囲気も合う感じです。
ちょっとばかり北欧な香りはすれしょうか…。

花瓶1kabin3


メインの花瓶がおさまる部分は、
窓みたいにしたくて紐…でも
伸縮する紐を張ることに
しました。

このままでは航空ベニヤを貼ったら
紐の部分が膨らんでしまう…。

かびん2kabin5・・・で、溝です…。
紐の厚みほどの溝を四か所
つけて、紐をボンドで固定します。

こうすれば、板をのせても
平らな感触のまま。
見えないところだけど
絶対に避けて通れない。

kabin4

kabin6紐は、穴を通して裏側まで…。
裏側で玉結びにして固定します。
紐を溝でいったん糊づけするのは、
紐が浮いていると、そこから
崩壊しやすいから・・・。

見える崩壊は見えない所から
起きるのですねぇ〜。

kabin7kabin8結び目もちゃんとボンドを塗って
ほどけないように固定します。

紐を通した穴の裏側からは、
紐通してできた隙間を埋めるように
ボーンナイフで平らにして
穴が広がらないようにするのです。


kabin9今回使用した伸縮性のある紐はゴム糸です。
メインの花瓶は、このゴム糸の伸びを利用して出し入れ
します。花瓶をどう固定して持ち歩くのか・・・
な課題に出した答えがこれです。

なんだかよくわかりませんな…。
次の課題も実は難問続き…。
山崎先生とまたまた禅問答のように、あれこれ
考える予定です。
ひとつ言えることは、結構目に見えない部分にものすごく力を注いでいるのが製本テク?

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2008年05月12日

手製本のワークショップ

nunodm山崎曜先生の「手製本のワークショップ〜定番編」の
ご紹介です。

昨年、先生が「NUNO WORKS]で「日々、製本」展をされましたが、その時に行われたWSが好評につき定番になるそうです!
すばらしい〜。

NUNO WORKSさんの扱っている生地はとてもおされなんです。
しかし、さすがに素敵なデザインが多いので、お値段も高級感
漂います…。ぁあ〜誘惑が…。

このWSは、NUNO WORKSさんの生地を使いながら行われます。
…ということは??
…そうそう、お嬢さん!お得なんですぅ〜!!ホホホ。

DMを見たときに、「先生…とうとう自画像まで描きましたか…。」と突っ込みを入れる前に
先生から「このイラスト〜、写真を見ながら描いたらしいよ…。」との説明!
「先生…でも、何なんですか?あの怪しい右手…?」
「ちょうど僕がカッターの使い方を説明している場面だったみたい…。」と…ふ〜ん、謎が
とけました。確かにあの手つきですね!

nunoad

part1 和製本
5月25日(日)
Aコース:11:00〜14:00 こうき綴じ(仕上がり:半紙4つ折サイズ)
Bコース:16:00〜19:00 麻の葉綴じ(仕上がりは上記と同じ)
定員:各10名  参加費¥5,000(材料費・税込)

5月11日より受付け
氏名、電話番号、希望コースを明記のうえ、メールで
予約してください。
workshop@nunoworks.com

実は、先生に見本を見せてもらいました〜。
めっちゃ可愛い〜〜。いいなぁ参加できる人!

NUNO WORKS  http://www.nunoworks.com

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2008年04月27日

乙女さんのお話し9

航空ベニヤ春ですね…乙女です。

フィンランド製耐水性航空ベニヤ…いったい人はこれを
何に使うのでしょう…?
東急ハンズで窓口調査をしたい…。
そういう私は、乙女さんのためにcut,cut,cut!
チップボールに貼るための作業です。

内貼り

先生が破片でチップボールとベニヤを糊で貼りあわせ…。
「前にも少し反ったから、内貼りしておこうか…」
の一言で…貼りました。
コピー用紙ぐらいの薄い紙を裏側に貼り下準備です。
紙にもチップボールにも目の方向を書く、書く!
お互いの目が逆にならないように!

乾いたら反対側にベニヤを貼る作業になります。

指編み1

突然の場面変更!
これは指編みです。私編み物は全然できません!!
しかし、乙女さんは完成後に着せ替えをさせたいと
思っています。フワフワのモヘアで〜。

そこで、製本でご一緒のKさんから教わりました。
道具も貸してもらい…。このY型は、幼稚園とか小学生
低学年の子が作るときの道具だそうです。

八の字、八の字…と呟きながら毛糸を先端に八の字に巻き、下糸を抜いていきます。
家で練習しました〜。できた!できた!

指編み2指編み3

Y型だとリリアンのような細いものしか出来ないので、もう少し立体感を出すには、ペットボトルに棒をくっつけて糸のかかる数を増やします。
これは、Kさんのお嬢さんが
使っていたものだそうです。
これからは、このペットボトルで
練習〜!

その後に、もっと大きい…テイッシュ箱に棒をつければいいそうです。

これなら私にも出来そうです。
Kさん、ありがとうございます。

早く乙女さんのためにフワフワ〜編みを試したいと思います。

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